売主側の不動産調査って、
目的はズバリ、物件価格を高く保つためです。
重要事項説明書や売買契約書を作成することが多いので、デメリットもしっかりと調査していきます。
不動産調査には各種書類を集めて、内容を精査する机上の調査の他に、現地を訪問して確認する現地調査があります。
現地調査は各種書類に記載されている内容が正しいのか確認します。土地や建物の状況。(位置・形状とか、古い建物などは未登記の増改築部分が無いかとか。)
そして、書類に記載されていない事項についても確認します。例えば前面道路の状況とか日照、騒音、臭気などの問題が無いか、とにかくチェックチェックチェックね。
現地調査で古井戸が見つかったこともありました。古井戸は気にする人は気にするので(貞子は出てこないけどね。)、ただ埋めるだけでなく、神社から禰宜(ネギ)に来てもらってお祓い(料金3万円位)してから埋めるようにしています。(もちろん地盤も調査します。)
調査の目的は、売主買主に正確な情報を提供して、円滑な取引を進めるためなのですが、売主側の不動産屋はやはり、見落としを突っ込まれて値引きの材料にされないようにすることが大切なんだと思います。
こう書くと動機がちょっと不純に見えてしまいますけど、動機がどうであれ、物件の詳細が明らかになれば良いので、不動産屋は徹底的に調査するのです。(^^)/
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